【AIと連携&効率化】無料のメモアプリを3つ、使い分けている話(Obsidian / Notion / MindMeister)
プログラミングの経験がない30代です。
メモアプリを、3つとも無料のまま使い分けています。 Obsidian、Notion、MindMeisterの3つです。
「どれか1つに絞ったほうがいいのでは」と何度か思いました。それでも3つ残っているのは、やりたいことが3種類あって、1つのアプリでは全部をうまくこなせなかったからです。
この記事では、その使い分けと、3つに共通する弱点、そしてそこを今はAIに埋めてもらっている話を書きます。
先に結論
Obsidian
| 得意なこと | 知識を蓄積して、それらを関連づける |
| 苦手なこと | 最初の設定がちょっと難しい |
| 料金(執筆時点) | 無料の範囲で使えています |
| こんな人向け | 長期的に知識を蓄積したい人/あとから見返して結びつけたい人 |
Notion
| 得意なこと | 情報を一つの場所にまとめて管理できる |
| 苦手なこと | 知識同士のつながりが作りづらい |
| 料金(執筆時点) | 無料の範囲で使えています |
| こんな人向け | タスクを管理したい人/チームで共有したい人 |
MindMeister
| 得意なこと | 考えていることを視覚化する |
| 苦手なこと | 大量の知識を長期間ためておくのには向いていない |
| 料金(執筆時点) | 無料の範囲で使えています |
| こんな人向け | アイデアを整理したい人/複雑な問題を分解したい人 |
⚠️ 3つとも有料プランがあり、私は無料の範囲だけで使っています。無料でできる範囲や上限はアプリごとに違うので、始める前に各公式サイトでご確認ください(プランの内容は変わります)。
※3つとも私の使い方での印象です(執筆時点)。
ここに置いたものを、実際にどうAIへ渡しているかは朝の情報収集を全部AIに任せた話に書きました。
なぜ1つに絞れなかったのか
使う場面がそれぞれ違ったからです。
「メモアプリ」とひとくくりにしていましたが、実際にやっていたことを分けてみると3種類ありました。
- まだ形になっていない考えを、広げて分解する
- 決まった情報を、置き場所を決めてしまっておく
- ためた知識を、あとから結びつける
この3つは、求められる性質がぜんぶ違います。1と3を同じアプリでやろうとすると、どちらかが窮屈になりました。
用途ごとに、どれが勝つか
アイデアや問題を整理したいとき → MindMeister
頭の中がまとまっていない段階で使います。考えを外に出して、枝を伸ばしたり切ったりしながら、問題を分解していくのに向いています。
文章で書こうとすると「うまく書こう」としてしまって手が止まるのですが、枝を伸ばすだけなら止まりません。
情報を管理したいとき → Notion
行き先が決まっている情報を置く場所です。一覧にして並べたり、状態を管理したりするのが得意で、「あれどこだっけ」を減らす役目をしています。
知識を組織化していくとき → Obsidian
いちばん長く使うことになる場所です。ためた知識同士を結びつけていくと、あとから見返したときに、自分でも忘れていたつながりが見えることがあります。
手で書いたメモをここに入れる方法は、iPad × Apple Pencilの記事に書きました。
1つだけ選ぶなら
Obsidianです。
自由度が高く、はじめは扱いづらいと感じました。ただ、慣れてからの応用の効き方が3つの中では一番広いと思っています。
⚠️ ただし最初の設定でつまずきやすいのも事実です。とっかかりの軽さで選ぶなら、Notionのほうが入りやすいと思います。
⚠️ 3つに共通する弱点(3つ)
ここを書かない比較記事は信用できないと思うので、正直に書きます。これは3つとも同じでした。
1. 「整理すること」が目的になりやすい
いちばん厄介なのがこれです。**「整理のための整理」**をしている時間が増えていきます。見た目が整うと満足してしまうのですが、それ自体は何も生んでいません。
2. 入力する手間がかかる
どのアプリも、入れなければ何も起きません。 記録する習慣がないと、どれを選んでも続かないと思います。ここはアプリの性能の問題ではありませんでした。
3. 情報が増えると、今度は「探せない」
いちばん皮肉なところです。 情報を整理するための道具なのに、量が増えると、私の場合は目的のものにたどり着きにくくなりました。
そして今は、この3つ目をAIに助けてもらっています。
やっていることは単純で、ためたメモをそのままAIに渡して、「この中から◯◯について書いたところを探して」と頼むだけです。自分で探すのをやめて、探すところをAIに任せました。
3つのアプリを行き来しなくてよくなったぶん、弱点の1つ目(整理が目的になる)も一緒に軽くなったのは、やってみるまで気づきませんでした。
まとめ
私の使い分けは、こうなりました。
- MindMeister:これからの計画を考えるとき、アイデアを出すとき
- Notion:情報のメモとして
- Obsidian:知識を組織化していくために
ただし、3つ全部使うと管理そのものの手間が増えます。 これから始める方には、まず1つに絞ることをおすすめします。
そのうえで、最近いちばん変わったと感じているのはここです。
これまで:人間 → 情報を探す → 整理する → 保存する いま:人間 → AIに質問する → AIが整理・要約する → 人間は判断する
上に書いた弱点の3つ目(情報が増えると探せない)が、この形にしてからかなり軽くなりました。
だから、「どのツールがいちばん高機能か」よりも、「自分が何をAIに任せて、何を自分で考えるか」のほうが大事になってきている——というのが、3つ使ってみた今の実感です。
そのAIをどう選んだのかは、ChatGPT PlusとClaude、両方に払ってわかったことに書きました。