ChatGPT PlusとClaude、両方に4か月払ってわかったこと【非エンジニア】
プログラミングの経験がない30代です。2026年の春からAIを使いはじめて、今はChatGPT PlusとClaude、両方に月20ドルずつ払っています。合わせて月40ドル、日本円で6,000円くらい。
月に6,000円は高いですよね。正直に言うと、一度は片方に絞ろうとしたこともありました。でも気づいたら結局は両方使いに戻っていました(笑)
この記事は、その理由と、「結局どっちを使えばいいのか」を、エンジニアではない人間の目線で書いたものです。
先に結論
| ChatGPT Plus | Claude | |
|---|---|---|
| 使いはじめ | 2026年5月 | 2026年4月 |
| 得意だったこと | ・イラストや画像を作る ・パソコンの中の整理 ・スマホで使いやすい |
・旅行の計画を立てる ・動く仕組みを作る(自動化) |
| 苦手だったこと | 仕組みづくり | イラストを作ること |
| 月額(執筆時点) | 約20ドル | 約20ドル |
| こんな人に向く | 絵や図が必要な人/スマホ中心の人 | 動くものを作りたい人 |
→ 私はこう使い分けています。 絵と図を作るときと、スマホで軽い作業をするときはChatGPT。何かを自動で動かす仕組みを作るときはClaude。
一度はClaude 1本に絞ろうとしました
月40ドルは、正直に言って安くありません。だから一度、Claudeだけにしてみようとしたことがあります。
両刀使いに戻った理由は、ChatGPTで生成されるイラストのクオリティでした。
ClaudeでブログやSNSに載せるイラストや図解を作りたかったのですが、私のやり方では、どうしてもうまくいきませんでした。
- 絵が安っぽくなってしまう(プロンプトの至らなさはあったかもしれない)
- 図解の中に文字を入れられない(執筆時点)
とくに2つ目が決定的でした。説明したいことを図にしたいのに、その図に文字が入らない。これでは使えません。結局、絵と図はChatGPTに戻すことになりました。
※ ただし、画像まわりは今いちばん速く変わっている分野です。この記事を読んでいる時点では、状況が変わっているかもしれません。
用途ごとに、どっちが勝つか
ケース1:イラストや図解を作りたい → ChatGPT
ブログやSNSに使う絵と図解は、ChatGPTで作っています。上に書いたとおり、図の中に文字を入れられるかどうかが、私にとっては分かれ目でした。
ケース2:パソコンの中を整理したい → ChatGPT(Codex)のほうが速かった
散らかったフォルダを整理したときの話です。
⚠️ 少しだけ前置きを。パソコンの中のファイルを実際に触ってもらう作業には、それ専用の仕組みを使います。ChatGPT側は「Codex」、Claude側は「Claude Code」というものです(執筆時点の呼び名です)。どちらも、契約している月20ドルのプランの中で使えました。
同じことを両方に頼んでみたら、進み方がまったく違いました。
- Claude:一つひとつ「これを消していいですか」と確認してくる
- ChatGPT(Codex):すぐに実行してくれる
最初は「Claudeは遅いな」と思ったのですが、しばらく使って考えが変わりました。これは速さの差ではなく、性格の差なのだと思うようになりました。
一気にがっつり整理するなら、ChatGPT(Codex)。 これから散らからないように運用していくなら、Claude。
確認が多いのは、裏を返せば勝手に消されないということ。私は、取り返しのつかない作業ほど、確認してくれるほうが安心でした。
そもそも私がこのサイトを自分で作ろうとして、どこでつまずいたのかは環境構築で心が折れかけた話に書きました。
ケース3:スマホで使いたい → ChatGPT
ここは、私の周りでも知らない人が多い気がします。
私は家のパソコンの前にずっといられる人間ではないので、空き時間にスマホで続きをやることがよくあります。予定やタスクの確認、家でやりかけた作業のつづき——そういう軽い作業です。
この用途では、ChatGPTのほうが快適でした。
Claudeにもスマホから使える仕組み(執筆時点では「Dispatch」)はあるのですが、パソコンの中のファイルそのものを触ることはできませんでした(執筆時点)。
ケース4:旅行の計画を立てたい → Claude
8泊の海外旅行の日程を、Claudeと組みました。
驚いたのは、範囲の広さです。行き先の候補出しから始まって、予約の手順、予約完了メールの確認、しおりの作成まで——ひとりの旅行代理店のように進めてくれました。
「こういう感じにしたい」というあいまいな言い方でも、意図を汲んでくれるのがありがたかったところです。
ケース5:毎日の情報収集を自動にしたい → Claude
毎朝7〜8時に、政治・経済・AIのニュースが自分あてに届く仕組みを作りました。
コードは書けません。やりたいことを日本語で伝えて、詰まったところを相談しながら作りました。「動くものを作る」用途では、Claudeのほうが手応えがありました。
なお、そのClaudeにいちばんよく渡しているのが手書きのメモで、その話はiPad × Apple Pencilの本当の使いどころに書きました。
1つだけ選ぶなら
読者の方の状況で分かれると思います。
- 絵や図を作る予定がある → ChatGPT
- スマホ中心で使いたい → ChatGPT
- 動く仕組みを作ってみたい(自動化) → Claude
- まず1つだけ試すなら → より意図を読み取ってくれるClaude
どちらにも共通する弱点(3つ)
ここを書かない比較記事は、たぶん信用してもらえないと思うので、正直に書きます。
1. 長く話していると、前に決めたことが抜ける
同じ会話をずっと続けていると、最初のほうに決めておいた自分用のルールが、いつのまにか使われなくなることがあります。両方で起きました。長くなってきたら、新しい会話を始め直すのが結局いちばん早いです。
2. 上限に当たって止まることがある
私が入っているのは、どちらもいちばん安い有料プランです。そのため、一度にやりとりできる量に上限があり、重たい作業をさせると、上限に達して途中で止まってしまうことがありました(執筆時点のプラン内容です)。
「お金を払えば制限はなくなる」と思っていると、ここでつまずきます。
3. 2つで月40ドル(約6,000円)は、正直に言って高い
これがいちばん引っかかるところだと思います。私も毎月思っています。それでも払っているのは、上に書いた「絵」と「仕組み」が、片方ずつでは埋まらなかったからです。
まとめ
- 両方に払いはじめて4か月。いまも両方とも継続中です
- 分かれ目は「絵や図を作るか/動く仕組みを作るか」
- 月40ドルを高いと感じるなら、まず片方からでいいと思います(分け方は上の章に)
私は、コードが書けないまま、暮らしのいくつかを自動にするところまで来られました。今後、契約を検討している方の参考になればうれしいです。